●2003年10月4〜5日・第5回全国救助隊交流集会●

【日程】2003年10月4〜5日(土日)
【場所】広島マロンウォール
【参加】遭対部:小野、田村、大河内

10月4日、えらい山のなかの広島空港に降り立つ。そこからバスと電車を乗り継いで、大竹駅に到着。駅からは、広島労山の方に、会場の三倉岳県立自然公園の人工壁・マロンウォールへと送って頂いた。
13時からのちょっとした開会式のあと、さっそく基本的な実技に。まずは、ロープの登り返し、2ターンでの懸垂下降。仮固定でマリナーノットを使った。わかりやすくて良かったが、慣れていないせいか、やや不安だった。


大阪−懸垂下降中仮固定



兵庫−ルベルソの引き上げ支点

 次は、兵庫県連の引き上げ、引き下ろしのデモンストレーション。流動分散をクローブヒッチで結んでいたが、これは要検証らしい。あとストッパー?にルベルソを使っていたが、このときはルベルソなるものを使ったことが無く、ちょっと??だった。

 



 そして、埼玉の今井さんによる、チロリアンの張り込みについて。これは、研究+練習が必要なほど自分にとっては複雑なものでした。ただ、このなかの質疑応答で上がった「チロリアンにしろ、引き上げ引き下ろしにしろ、バックアップは必ず必要。」との意見は心に残りました。

全国−2重チロリアン搬送

兵庫−救助ハーネス

 ここで、ひとまず撤収して、宿舎へ。おいしい夕食、風呂を済ませ、夜の部へ。
まずは、MFAインストラクターの高津さんによる、救急法のデモンストレーション。事故者への対応について、勉強になった。このあと、神奈川の田村さんが無線の活用について発表。のあと、高知県連のGPSの活用について発表。この時点ですでに8時半。やっとカンパイのあと各県の挨拶が終わり、9時。夜更かしの苦手な私は、ダウン。このあと何があったかは知りません。

MFA−挙手搬送


全国−ロープ切断の実際



兵庫−振り分け懸垂
 5日、8時に会場へ移動。交流会スタート。まず、アルテリアの鈴木さんによる、トップの墜落によるカラビナの破損とカラビナからロープが外れる、話しがあった。その後、アッセンダーによるロープの切断実験。これは、墜落の高さが足りず、ロープは切れなかったが、外の皮がむけて丸裸状態になってしまった。うーん恐ろしい・・・
 次に、兵庫、大阪のかたの、手持ちの装備による三分の一、カウンターでの引き上げのデモンストレーションがあった。これはなかなかうまく行かず、要研究でした。
 これで2日間の交流会も終了。最後にみなで記念撮影。

 この二日間、短かったけれども非常に有意義でした。最近やっと救助のシステムや技術がわかりかけてきた所での参加だったので、なるほどと思うことが多くありました。今後の課題は今回学んだことをいかに自分自身で消化して、他人に教えていけるかだと思います。それを考えると夜も眠れなくなりそうです・・・
アルパインクラブ横浜・小野)



− 参加者全員お疲れさまでした −